学生時代から読書が苦手でした。本を開いても数ページで眠くなるし、「読まなきゃ」という義務感で余計に嫌いになっていた気がします。
そんな私が、ここ1年で月に5〜8冊読めるようになりました。変わったのは本への向き合い方です。
「全部読まなくていい」と気づいた
一番の転換点はこれです。本は最初から最後まで読まなくてはいけない、という思い込みを手放した瞬間から、読書へのハードルが下がりました。
気になる章だけ読む、途中で飽きたら別の本に移る。それでいいんだと気づいてから、本を開くのが怖くなくなりました。
読む場所・時間を固定した
「寝る前の15分だけ読む」と決めてから、続くようになりました。場所も時間も固定すると、習慣が定着しやすい。
以前はソファでスマホを見ながら、なんとなく本を持つ、みたいな中途半端な状態だったので集中できなかったんだと思います。ベッドに入ったら本を読む、というルーティンにしたら、自然と手が伸びるようになりました。
興味のある本だけ読む
「名著だから読まなきゃ」「これを読んでいないと恥ずかしい」という本は、苦手な時期には向きません。
自分が今ほんとうに気になっていること、興味があることに関係している本を選ぶようにしました。好奇心があれば、読み進めることが苦痛じゃなくなります。
本の選び方を変えた
書店でなんとなく選ぶより、「誰かがおすすめしていた本」や「好きな人が読んでいた本」を手に取るようになりました。信頼できる人のフィルターを借りる感覚です。
あとは図書館をフル活用するようにしました。買って失敗するリスクがないので、気になった本を気軽に試せます。
読書が変えてくれたこと
本を読むようになってから、語彙が増えた、考え方が広がった、などの変化を感じています。何より、一人の時間が豊かになりました。
読書が苦手だと思っている人も、向き合い方を少し変えるだけで変わるかもしれません。まずは「1日5ページでいい」くらいのつもりで始めてみてください。
読書の楽しみ方は人それぞれ
「本はこう読むべき」という正解はないと思っています。メモを取りながら読む人、線を引く人、ただ読み流す人。どれも正しい。自分が楽しいと感じる読み方が、一番いい読み方です。
私は最初、本にメモを取らないといけないと思っていましたが、今は「気に入った一文だけスマホにメモする」くらいに落ち着いています。それだけで十分、読んだ価値がある。
読書は「インプット」より「対話」
知識を詰め込むためだけに読むのは少ししんどい。それより「著者と対話している」くらいの気持ちで読むと、楽しくなります。「この人はこう言っているけど、自分はどう思うか」と考えながら読むと、頭に残りやすいし、読んでいる時間が豊かになります。
読書が苦手だった自分が変われたのは、「読み方の正解を手放したから」だと思っています。ゆるく、自由に、読みたいときに読む。それだけでいいです。
まとめ:読書との向き合い方を変えるだけで変わる
「全部読まなくていい」「好きな本だけ読めばいい」「場所と時間を固定する」。この3つを変えるだけで、読書が苦手だった私が月5〜8冊読めるようになりました。本は知識を詰め込むためだけのものじゃなくて、楽しむためのもの。まず1冊、興味の湧く本を手に取るところから始めてみてください。
「読書が苦手」という人でも、漫画やエッセイなら読めるという人は多いです。最初は好きなジャンルから入っていい。徐々に興味が広がれば自然と読める本も増えていきます。「本はこう読むべき」という固定観念を手放して、自分なりの読み方を見つけてみてください。

